イギリスで羊を連れた男性が公共交通機関に乗り込もうとしたところ、ことごとく断られるという話がネットで話題になっております。

事件があったのはロンドン南部のウィンブルドンです。

男性がペットだという羊を連れてラッシュアワーの時間帯に電車に乗り込もうとしたんですが、警備員に止められてしまったみたいです。

警備員は「家畜を公共交通機関に乗せる事は禁止されているから」と彼に説明して、彼とその友人は電車に乗る事が出来ませんでした。

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通勤の人達は、この奇妙なやり取りを驚きながらも楽しんでいたみたいです。

その後、彼はバスの停留所に向かい乗せてもらおうとしたのですが、やはりここでも受け入れてもらう事は出来ず、とぼとぼと歩いていきました。

その際男性は「歩いて帰らなくちゃ行けないのかな…」とつぶやいたそうです。

この様子を面白いと思った通りがかりの人がツイッターに写真と共につぶやいた事で、一気に話題となったみたいです。

この時点で彼がいたのはニュー・モールデンでした。

目的地はキングストン・アポン・テムズなので、その間は約4キロで、まだまだけっこうな距離があります。

彼にとっては羊はペットでも、公共交通機関のルールでは、羊は家畜に該当するらしく、乗り物には載せられないとの事でした。