偽札かどうかを見極めるのに、透かしっていうのがお札には入っているんだけど、偽札作りの中でもかなりの高度な技術を持っているところは、透かしも印刷して偽札を作っているみたいです。

しかし見つかったお札に入っている透かしの肖像画が全然別の人だった事で、偽札である事がバレるという事件アメリカで起こりました!

偽札が発覚したのはプレスコットにあるグッドウィルというお店でした。

ある客の男性が払った100ドル札がなんだか変だと思った従業員が、セキュリティ・ストリップという偽造防止のマークや透かしを確認してみました。

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すると、確かに透かしが入っていたんですが、透かしに入っていたのはリンカーン!

100ドル札は肖像も透かしもベンジャミン・フランクリンだったんです!!

気付いた頃には男は既に店舗を出てしまった後だったんで、警察にも連絡し、すぐに来てもらったのですが、男は黒いセダンに乗って走り去ったという事くらいしかわからず、現在もこの男はつかまっていません。

もの凄い技術を持っていながらも、なんでリンカーンを印刷したんですかねー

単に間違えたんでしょうか?

いずれにしても今も偽札って普通に流通しているんでしょうか?
自分が受け取っても本物と偽物の区別がつくかは絶対自信ないなーというより、本物か偽物かが気にしたことがないかもしれませんね。