このお話はカナダ・オンタリオでの出来事です。

事件が起こったのはオンタリオのゲルフに住むとある家族のお宅です。

家族は事件当日、夕方の早い時間から外出していました。
そこに泥棒がドアのスクリーンを切って侵入したらしいのですが、この一家、なんと自宅が泥棒に侵入された事には気づかなかったみたいです。

泥棒は家にあったデジカメとX-boxを盗んでいったのですが、これにも気づかなかったみたいです。

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泥棒に入られた翌日の朝、自宅の玄関の前に、パソコンで印刷した謝罪の手紙と、盗んだ機械類、それに破いたスクリーンの修理代として50ドルの入ったバッグが、置いてありました。

これには逆に泥棒に入られた家の人たちの方がびっくりして、その後CTVニュースが取材した際にこんなコメントをしています。

手紙にはこう書いてあったんです、

「個人的なものには何も手を付けていません。それから最近金銭面でとても厳しかったのです。それで、人生で一番の過ちを犯してしまいました」だと・・・

また、手紙の中で犯人は罪滅ぼしの為に15時間の地域奉仕活動にも専念すると、書いていたみたいです。

泥棒に入ったけど、その後後悔したって事と、根はそんなに悪人ではなかったって事ですかね?これに反省してまっとうに生きて欲しいなって思います。